鳥と暮らす日々

バードライフ備忘録

鳥種に合わせたケージとインテリアの選び方

ようやくうちの3羽も各々のケージにお引越しが完了し、生活を始めております。

かぶたん(オカメ)⇒HOEI465インコ
雪舟文鳥)⇒ミニマルランド バードパレス
ユヴェルくん(セキセイ)⇒HOEI手のり21

上記のものを購入しました。
現在は家にいることが多いのですが、外出が増えた時のためにおもちゃは2-3個入れています。

今回はケージとおもちゃを選ぶ際に個人的に重視していることをご紹介したいと思います。
【ケージ】
放鳥時間を十分にとることができる(というか取ろうという強い意志がある)ので特別広いケージにはこだわっていません。
しかし、安全には留意しています。

・鉤くちばしの鳥(オカメ、セキセイ)は嚙む力が強く、メッキや塗装をはがす恐れがあるので無着色の網にする

これがHOEIを選んだ最たる理由です。
他にも非塗装のものは売っていますが、個人的に前回使って10年超錆びや劣化が無かったので気に入っています。

・食べながら周囲が確認できるクリアな餌箱
後付けの副菜入れにも共通することですが、人間から中身が確認しやすいのと、人の様子をうかがいながらご飯を食べる鳥にとって、よりストレスフリーなのがクリアタイプの餌箱だと思います。
不透明タイプを使っていた時は、一口ごとに餌箱から出て家族が食べているか確認していたので、見ていてかわいいのですが大変そうだなぁと感じました。

・底網はつけない
あまにりも食糞行動が頻繁な子、数日に1回しか敷き紙が交換できない方はこの限りではありませんが、うちは毎日掃除できる時間があるので今回底網を撤去しました。
食べこぼしによる栄養ロスと食餌量管理のためです。
網がある場合、一度落とすともう取れないので、1日分の食料を入れておいても起きている間に食べきれないと考えるためです。
また、今まで1度もなかったのですが外出中に万が一足をひっかけると怖いので…

以前飼っていた子が、そのう炎の影響もあると思いますが幼鳥時の栄養不足で小柄に育ったので、なるべくたくさん食べてたくさん動いてもらうことに注力しています。


【おもちゃ】
放鳥時に使うものに関しては着色されているものも使いますが、ケージ内設置分は無着色にこだわっています。
触る時間が長いため、万が一体質に合わなかった際のトラブルを防止する目的です。

鳥種ごとになんとなく意識しているのは
オカメインコ⇒噛んで壊せるタイプ(ラタンボール、へちまなど)、鈴はなるべくないもの
セキセイインコ⇒噛んで壊せるタイプと鈴
文鳥⇒ゆらして遊べる小さく軽いもの、鈴

設置前には放鳥中に1度見せて、怖がらないようなら一緒にケージへ戻します。
数日、目に見える場所に置いて…は特にしていません(笑

オカメのみ3個、ほか2種は2個までで、最近要求(出せ)鳴きが増えたなぁと思ったら入れ替えています。
メルカリやミンネなどでオリジナルのおもちゃを販売されている鳥飼いさんが多くいらっしゃるので、飼い主も選ぶ楽しみがあります。

以上が我が家の鳥たち生活環境と、飼い主のこだわりです。
健康や安全に気を遣うのは骨が折れますが、買ったもので鳥が楽しく遊ぶ姿をみているとストレスも吹っ飛びます。^^