鳥と暮らす日々

バードライフ備忘録

ユヴェル君、おしゃべりはじめました(おしゃべり教え方)

インコと言えばさえずり、おしゃべり!といっても過言ではないほど、これらは飼育の楽しみと思っています。
美しいフォルムや羽根色に加え、人懐こい仕草を見ているだけでも十分満足なのですが、今まで4羽飼ってきてここまではっきりおしゃべりしたコは初めてだったので嬉しくて日記にさせていただきます!

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はてなは動画をつけるのに手間がかかるので(汗)おしゃべりはTwitterで公開中!

セキセイインコのオス(パステルレインボー)のユヴェル君は12月10日ごろ(確定日時は不明)に誕生しました。
昨日2月20日にはっきりと「ゆ~ぴ!ゆぴぴ!」とお話ししたので、生後2ヵ月と10日少々ですね。

そもそも鳥の発声の仕組みというのが、鳴管で空気を震わせ気管の先にある鼓室という部分で共鳴させるそうです。(以下google検索)
https://www.google.com/search?q=%E9%B3%B4%E7%AE%A1&oq=%E9%B3%B4%E7%AE%A1&aqs=chrome..69i57j0l4.606j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8

人間で言う声帯→口腔らしい。
でこれはメスよりもオスの方が筋肉発達しているので、オスのおしゃべりがより上手ということなんですね。
同じ口、舌の形状である他の鳥種よりもよりセキセイの話が鮮明に聞こえるのは、体内の構造違いなんでしょうか??

ともかく、上手い下手に関わらずおしゃべりを覚える環境について個人的に思ったことです。
・1人暮らしでも十分覚える!
やはり人間同士の会話が多いとよいのかなぁなど思っていましたが、杞憂です。
私は1人暮らしですが1日1時間(30×2)の放鳥時に加えてお水、ご飯、掃除などのお世話時に声掛けしてあげるだけで十分です。

・人間の口を見つめている時がチャンス!
おやつを食べたり水浴びしている時と違い、何かおもしろいことをしているぞと思うとユヴェルくんは近寄ってきて(もはや私の口元にぴったり顔をつけて)声をきいています。鳥はとても耳が良いので、あまり大音量でなくそれでいてはっきり、ゆっくり同じフレーズを繰り返してあげるとケージに戻った後練習をはじめます。
ので、その時リピートしてくれないからといっても、ちゃんと聞いているみたいです。

・高音の方が発声しやすい
周波数の関係なんでしょうか、普段の鳴き声からもなんとなく想像できますが、高い声(音)のほうが話しやすいそうです。
個人的な考えなんですが自分の地声は低くてインコにミスマッチかなぁとか思っているので、他人に聞かれるのが恥ずかしいくらいの裏声で教えています。
とはいえセキセイインコはネットの動画でもよく見るように男性の声もよく真似しますよね!
これに関してはやりやすい、やりにくいの度合いなので、鳥のやる気によっては関係ないのかもしれません。

以上今回ユヴェル君におしゃべりを教えて感じたことでした!
ちなみに私が声掛けをはじめたのは一人餌完了後の1月10日過ぎなので、ゆぴのポテンシャルでは1ヵ月で覚えられるということになりますね。
以前飼っていたオカメインコ(オス?)は生後3か月頃でお迎えし、半年~1年で自分の名前を発したのでやはり成鳥になるまでが長い種類はそれだけ期間が必要そうです。

ともあれ、普通に囀っているだけで充分カワイイので贅沢すぎる事だなぁと幸せをかみしめながらこれからもいっぱい話しかけます!!